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日経「文教堂、出版社と直取引 」から経営戦略を学ぶby東京「町コン」五十嵐ブログ

平成24年7月25日(水曜日)、日経新聞起業2欄「文教堂、出版社と直取引 取次通さず、講談社など20社と 売れる本発掘し復刻」から経営戦略を学ぶby東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉のブログ

大手書店チェーンの文教堂グループホールディングスは年内をめどに、
講談社など出版20社と取次会社を通さない直接取引を始める。

売れ残っても出版社に返品しない「完全買い切り」のため、
仕入れ価格が下がり、利益率向上につながる。

大手取次会社の影響力が強い日本の出版業界では珍しい取り組み。
自社で発掘した復刻本から始め、コミックや新刊本も視野に入れる。
出版不況下で書籍流通に変化が出てきた。

直接取引の対象は、文教堂の過去15年間のPOS(販売時点情報管理)データから、
店頭での売れ行きが好調だったにもかかわらず絶版や重版未定になっている作品を選んで出版社に打診。2000~5000部の買い取り契約を結ぶ。
売り切れば、さらに重版を依頼し、最終的には1万部程度まで販売する。

書籍流通では出版社が書店取次を通して各書店に商品を卸す。
売れ残った場合、書店は返品することが一般的で、取次は返品を前提に書店に卸す価格を決めている。
直接取引に移行すれば、仕入れ価格は「取次経由の通常取引に比べて下がる」。
出版社には返品リスクがないため、取引に応じやすいとみている。

特設コーナーを作るなどして、3~4カ月でほぼ売り切る考え。
文教堂では、重版をして売り切れば著者の新たなファンを掘り起こせるほか、
著者が持つほかの作品の売り上げ増にもつながるとみている。

●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
従来の取引は「間接販売」且つ「返品可能」
「出版社」→「卸」→「書店」→「ユーザー」。返品があるため、販売のリスクはなかった。

今回の試みは、「出版社」→「書店」→「ユーザー」。直接販売。売り切り。在庫リスクがでてくる。
売り切る力が必要になる。マーケティング力。
出版会社にとっても返品がなくなる。

他の業界では当たり前のことであるが、出版業界ではなかったこと。
これも「革新(イノベーション)」。

 

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