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●高齢化から若返り ●日経平均3万円 ●ブッダの瞑想とは

「高齢化から若返り」

15年ほど前、
ある地方の老舗企業の後継者(現社長)と出会った。
まず財務体質の改善の相談があった。

その後は、
8回シリーズのランチェスター経営戦略セミナーに参加され、
更にランチェスター経営の教材も購入して、
「弱者の戦略」を学んで独自に経営に応用していった。

十数年経った昨年暮れに連絡が入った。

社長、
「お陰様で、ランチェスター弱者の戦略を学んで、
現在は事業部も増え、売上規模も1.5倍に増え、
財務体質も健全になった。

数年前から新卒採用も行い、
毎年社員研修も行っている。
社員研修はもっぱら『7つの習慣』。

ようやくリーダークラスの社員も育ってきた。
私が実践しているランチェスター弱者の戦略を学ばしたい。
私では社員に説明するのは難しい。

2日間の社員研修をお願いできないか」。

十数年前、社長は、
自社のターゲットとする客層と
ぶつかる競争相手を綿密に調べ上げた。

どちらが強者か。相手が強者の場合、何が弱いか。
そして自社が一番になる可能性のあるものは何か。
それを徹底的に磨き上げた。

ある事業部では半径500m内で同業者は何社いて、
どこで小規模1位、部分1位を目指すか。
磨き上げていくと、どんどん成果が上がり、
他社を駆逐させてしまった。

社員は戦術係で、
顧客に好かれ気に入られ、
忘れられない顧客維持対応をしてもらえれば、
それでよかった。

顧客はどんどんついてきた。

新卒採用にも挑戦し、
当初は会社説明会をしても人は集まらなかった。

地道に努力をしたことで、
今では人が集まりすぎて、
選ぶのが大変という嬉しい悲鳴となった。

100年をも超える老舗企業を
高齢化から若い企業に様変わりした。

後は会社を引っ張るリーダー格の社員に
戦略的思考を注入すること。

2日間の研修を終了後、
社長は初めて社員の前で
どのように個別の事業について詳細に弱者の戦略を取って、
勝ち残ってきたか説明した。

リーダー格の社員たちは、
「社長がどのような考えで事業を
展開してきたかはじめてわかった」

「社長の頭の中が少し垣間見えた」
と異口同音で言った。

ここからスタート。
「商品」「地域」「客層」この3点で
どう弱者の戦略を進めていくか
PDCAははじまったばかり。

 

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