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「進化するホテル パートⅡ」

昨年11月末、「進化するホテル(川六)」(第490号参照)を
経営されている宝田社長から
「戦略とは何か」(竹田陽一著)をメールで申込いただきました。

そのとき、近況報告がありました。

「本社高松291室、熊本2ホテル291室、合計室数582室。
2016年3月、愛媛県の既存ホテル113室をリニューアルオープン。
今後も経営不振ホテルを再生していきます」。

ホテル川六は、
楽天トラベルアワード四国・ビジネスホテル部門で3年連続ダイヤモンド賞を受賞。

経営塾に参加されている徳島在住のA社長は、
「高松で泊まるホテルはホテル川六、高松で一番評判のいいビジネスホテル」と。

早速年明け早々、高松に飛んで視察&インタビューをしてきました。

「大きな声では言えませんが、
業界の人は勉強しません。ちょっと一生懸命やったら、
差をつけることができます」。

地元の同業者はライバルではない、強敵は全国チェーンホテル。

「あきらめなかったら、絶対に負けることはない。
勝ち続けることはむずかしいけど、すごいチェーンがやってきても、勝負はできる。
負けることはない。

どこまで本気でやるかで決まる。
あきらめないこと。
他のところはあきらめるんですよ」。

キーワードは、「挨拶」、「掃除」、「電話」。お客と接するところ。
(ここは社長ではなく、社員が担当する。社長が教育・訓練をする)。

客の声を聴く。
カウンター周辺や電話からお客のつぶやきを聴き取る。
「不便」や「不満」、そして「要望」を察知する。

部屋にあるアンケートに意見を書いてもらう。
経営者が「書いていただく」という意識がないと
お客はアンケートを書いてくれない。

アンケートに対する回答を素早く提示する。
できない場合は理由を書く。
お客の声に対してちゃんと方針を伝える。

そうすると、
お客は積極的に意見を書いてくれる。
「もっといいホテルになってもらいたいために」。

毎日、お客と真剣勝負。
次回訪問するときが楽しみです。

 

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