「近未来」
6月2日~6日まで中国北京を訪問。
目的は2つ。
自動運転タクシーに乗ること、
7年ぶりに中国語の先生に再会すること。
今回の中国訪問は全く現金を使わなかった
(両替をしなかった)。
通常の支払いはWeiChatペイ。
地下鉄はクレジットカード。
日本で「自動運転タクシーに乗る」と言ったら、
知人は「怖くないの?」と訊かれた。
行きと帰り(帰りは違う駅)の2回乗った。
感想は、人間より安全運転をする。
安心して乗ることができた。
恐怖感や不安感は全くなかった。
Pony.ai(小馬智行)のタクシーは
9個のレーザーセンサー、
14台のカメラ、レーダーを搭載。
これらから集めたデータをAIが統合して、
仮想的な3D空間として描画している。
前後左右360度監視、
夜でも性能が落ちない、
疲れない、スマホを見ない。
周辺認識は既に人間を超えている。
人間の運転は、前方を見る、
ミラーで後方を見る、断片的な認識。
障害物があると見えない。
北京経済技術開発区(北京・亦庄)は
自動運転専用インフラ、路側センサー、
スマート信号、5G通信網が整備されている。
車だけが賢いのではなく、街全体が賢い。
故に人間以上に見えているように感じる。
だから安全であり、安心して乗ることができた。
現在の中国の自動運転技術が
かなり成熟していると思われる。
なぜ中国の自動運転が進んでいるのか、
日本が技術で遅れているわけではない。
実際に車を走らせるのが圧倒的に早い。
中国はまず走らせる。
北京経済技術開発区では、
自動運転専用区域、専用ルール、
優先的な許認可を整備。
実験車ではなく、
お客を乗せるロボタクシー
(自動運転タクシー)が走っている。
自動運転AIは走れば走るほど賢くなる。
中国では、北京、上海、広州、深圳などの
都市でロボタクシーが営業している。
車と街(スマートシティ)が一体化している。
2031年(今から5年後)頃は
ロボタクシーが普通になる。
「地下鉄に乗るか、ロボタクシーを呼ぶか」
という選択肢になる可能性がある。
60年前は米国で近未来を見た。
今は中国で近未来を見る。
8月は上海に行く。