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●第2波第3波に備えよ●ウイルスの次にやってくるもの●瞬間瞬間、幸福をつかまえる

「第2波第3波に備えよ」

帝国データバンクによると6月1日現在、
新型コロナウイルス関連倒産が200件に到達した。

100件目を確認するまで要した日数が61日。
101~200件を確認するのに要した日数は35日。
倒産の速度が加速している。

私が倒産記事を見ると、
コロナはあくまでもきっかけに過ぎず、
コロナがなくても遅かれ早かれ倒産したものと推察する。

なぜなら
既に赤字体質で債務超過寸前がほとんど。
もしくはイケイケゴーゴーで強気の社長。
財務体質の強化を考えていない社長。

リーマンショックの時もそうだが、
財務体質の脆弱な会社から
消えて行ってしまう。

逆に財務体質が盤石で
営業力のある会社は不況期に伸びる。

日曜塾では「資金と経費戦略(財務)」。
参加された社長の言葉、

「新型コロナ禍の現況においては、
手元資金を厚く持ち、無駄な経費を省きつつ、
強みを生かし、お客様作りに有効な部分には
費用対効果を最大化すべく熟考の上、
前向きに投資すべきと改めて認識した」。

「在庫は少なければ良いではなく、
お客様作りを考えた、即納体制を整える
(在庫を持つ。商品は粗利益を作り出す唯一の手段)」。

「会社が潰れずに成長をしていくには
まず現金をしっかり持っておくこと。
自分の考えている通りになる理想の会社作り、
BS作りを目指す」。

「社長が思う通りに
会社がデザインされてゆくので、
社長の精神状態を
常に健全に保つこと
(お金の心配がない)を意識していく」。

「ニューノーマル」は
リーマン・ショックの頃に流行した言葉。

かつては異常な事態が、
非連続な構造的な変化が起きた
「新たな常態・常識」のこと。

コロナ禍(か)において
環境が激変。

特に飲食店が変わった
(変わらざるを得ない)。

赤字だろうと何だろうと
店を開かなければ、
生き残れない。

お客の動向を見る。
お客は何を欲しているのか。
それに応える。

お客は既に新常態。

廃業・倒産・撤退により
立地のいい不動産物件が出てくる。

大手飲食店の店舗開発は
新規出店がストップ。

資金を持つ
小さな会社は
これからが出店のチャンス。

この最大のピンチが最大のチャンス。

いつの世も
不況期に元気な会社が出てくる。

 

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