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●気持ちのいい赤字にしよう ●リモート副業 ●心のパターンがみつかる

「気持ちのいい赤字にしよう」

朝日新聞の「仕事力」より。

私は周囲の大人たちに育ててもらった
恩返しに人を応援したいと、
50歳間近で起業し、
プロデュースの仕事を始めた。

会社では舞台や音楽イベントなど
エンターテインメントを中心に制作している。

やりがいのある仕事ですが、
昨年今年とコロナの影響は大きく、
思いがけない経験をした。

昨年10月、プロデュース公演で
芝居などを3週間上演する予定が
中止せざるを得なかった。

さて、どうしよう。
劇場にキャンセル料を支払って
終わりにしようか。

中止にしたからどうせ赤字だし、
でも何もしないのは残念過ぎる。

そんな時テレビで
フランスの経済学者、ジャック・アタリ氏の
「コロナ後は利他的な社会になるべきだ」
という内容の話を耳にして思いついた。

確保していた劇場は
公演場所を失った表現者に
日替わりでいいから使ってもらおう。

気持ちのいい赤字にしよう。

この提案から複数から「助かる!」と手が挙がり、
私たちも企画を追加。
参加者、観客も本当にうれしそうだった。

誰にとってもエンターテインメントは
大切だと改めて感じた。
コロナがなかったらこんな体験はできなかった。

状況が悪いから何もやらなかったら
シュンとして終わるところだった。

昨日まで当たり前だったことができなくなった。

表現者は、
今できることとして
演劇や音楽をリモート配信する努力を続けている。

「追い込まれたら変わらなきゃ」
という風が吹き始めている。

今までの上下関係や
ルールといったものから解き放たれ、

同じことを考えている横の仲間と
一緒に前に出ていく。
共通している人を探す。

今、誰もいない場所であっても
走っていきたいという思いが強い。
(小泉今日子が語る仕事)

組織のあり方が変わる。
縦より横が重視される。
上下関係よりも横のつながり。

下手な「上」は要らなくなる。
いたら邪魔になる。

(組織では実力の無い上司と実力のある部下の関係と
実力の無い上司と実力の無い部下では、
実力の無い上司・部下の方が成果が上がる)。

追い込まれたら変わらなきゃ、ヤバい。

 

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