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●本当の変化はこれから ●IT立国エストニア ●どんどんと能力があらわれる

「本当の変化はこれから」

8月22日付日経新聞に
「レナウン、5ブランド売却」という記事。

民事再生手続き中のレナウンは
主要ブランドを売却し、
レナウンは事実上解体される。

1985年、初めて株式投資をしたときの
銘柄の一つがレナウンだった。

ちょうどバブル時代なので
儲けさせていただいた記憶がある。

35年後、
100年企業になったものの、
市場から消えていく。

朝日新聞に「新型コロナ揺れる経済」で
ユニクロの柳井氏のインタビューがあった。

レナウンや米ブルックスブラザーズの破綻に対し、
「10年間(の変化)が1年間で来たって感じ。
時代に合わせて変化していかなければならなかったものが、
なかなか変化できなかった結果だと思う」と答えた。

リアル店の役割について、
「着心地などは着てみないとわからない。
店頭で確かめたいはず。
それにEC(電子商取引)の便利さを加えていく」。

コロナ禍により国内外の人の動きが鈍くなった。
旅行関連、飲食業、小売業
そしてこれから製造業へ不況感が広がっていく。

1990年代の「失われた10年」は
バブル崩壊による資産の目減りと借金過大により
財務体質の悪化が招いた不況。

今は「7割経済」とも言われる。
コロナ禍では、営業ができないことで
収入大幅減と固定費による資金流出で
財務体質の悪化による経済収縮。

スポーツシューズのアシックスは、
「今はかがむ時期。
在庫管理を徹底し、
販管費などコストを削減する」。

飲食業でも売上が7割になっても
黒字になるべく損益分岐点を下げるために
固定費削減に努めている。

一方コロナ禍の影響を受けていない産業もある。
地元密着型のリフォーム業者や水道工事業者(生活関連)。

地域戦略を徹底し、
顧客対応も同業者以上にやっているところは
業績は落ちていない。

不登校向け通信制の学校も
全く影響がない(コロナ禍で需要が拡大)。

ITの進化と移動できない、
接触できないというところから、
新たな商品・サービスや新規事業が生まれてくる。

本当の変化はこれから。
誰にでもチャンスはある。

 

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