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●普通に経営をしていたら潰れる ●ミャンマー事情 ●ただ、「怒り、怒り」と観る

「普通に経営をしていたら潰れる」

東京は非常事態宣言を解除して1週間が経った。

東京都の感染者数の推移を見てみると、
ピーク時、
1月18日感染者数20,770人、うち入院者数3,011人、自宅療養・自宅待機16,923人。
ボトム時
3月9日感染者数2,660人、うち入院者数1,361人、自宅療養・自宅待機912人。
3月28日現在
感染者数3,256人、うち入院者数1,419人、自宅療養・自宅待機1,161人。

東京の感染者数はピーク時の15%強で低位推移している。

インフルエンザの感染に関しては
東京都はほぼゼロに近い。

これは、我々個人がマスクを常時着用し、
3密を避け、手洗い消毒をしている証ではないか。
(一部例外はあると思うが)

ある意味このような状態が正常化している。
この中で我々は経営をしていかなければならない。

海外ウェディングの草分けで、
国内ではホテル雅叙園東京とメルパルクを運営する
ワタベウェディング(東証一部)が
私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)
で再建を目指すことになった。

2019年12月期自己資本比率40%台だったのが
2020年12月期は8億円の債務超過。

飲食業の経営者の話。
「普通に経営をしていたら潰れてしまう」。

F(food材料費)L(labor人件費)R(rent家賃)を見直す。
Rは難しいが、
F(材料費)とL(人件費)を見直した。

材料費の原価をこれでいいやと妥協しない。
人数を最小限でできるところを把握した。
これを1ヶ月みると大きく利益率が上がった。

デリバリもウーバー、出前館、その他で4社を活用。
店舗によってはデリバリが売上の1/3~1/2占める。

週末のランチは100%戻ってきた。
売上が戻ってきても現状の仕組みで
運営できるようになってきた。

飲食店の閉店が多くなり
空き店舗が増えた。

現状で運営できる仕組みが確立すると、
近隣に出店がしやすくなる。

特定の地域に集中して顧客を増やすことが可能になる。
顧客占有率を高められる。

コロナ禍というピンチをチャンスにすると
今まで以上に強くなる。

どんな逆境の中にも、
それと同等かそれ以上の、
より永続的な利益の種が含まれている。
(ナポレオン・ヒル、「思考は現実化する」より)

 

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