町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●昨年の今と今年の今 ●努力は必ず報われる ●客観的に感情や行為だけを確認する

「昨年の今と今年の今」

コロナは新たに
変異型による感染が増えている。
第四波とも言われている。

この1年、我々国民は薄々解ってきた。
国や自治体にはコロナを封じ込める戦略はない。

ただ国民にマスクをし、
3密を避け、手洗いをする、
夜は外出しないという「戦術」しかない。
後はワクチンによる時が過ぎるのを待つ。

我々は生きていかなければならない。
(国や自治体に左右されない)

松下幸之助氏は、
「会社を経営する際、ダムをつくることで
川にいつも一定の水量で流れているように、
『ダムの蓄え』を持って事業を進めなければならない」
と説かれた。

つまり毎期利益を出して、税金を払い、
自己資本を蓄積させて、現金を潤沢に持つこと。

ある経営者の話。
昨年のコロナを経験して、
3月、4月、5月の3ヵ月間は今後どうなるか読めなかった。

資金も支払いができるのか不安だった。
意識は資金の方に行ってしまい、
(資金がないと)余裕がないなと実感した。

無担保無保証の借入ができたことで一息ついた。
ようやく会社の方向性を従業員にも示すことができた。

資金があること、財務がしっかりしていると、
「選べる立場」になれる。

現在大手は動けないが、
そこを狙っている中小企業はすごくいる。

「なるほどな」。

資金力のある中小企業は
コロナ禍を伸ばすチャンスと見ている。

コロナ禍の売上でも利益を出せるという見通しがつく。
最小限でやっていたが、
「第4波」を観つつ、徐々に伸ばしていく。

財務がしっかりしていると
ピンチをチャンスに変えられる。

他の経営者の話では、
1年前に比べてキャッシュフローが良くなった。
手持ち資金も潤沢になった。

以前は銀行借入の返済もきゅうきゅうとしていて、
頭の中が資金繰りのことで一杯だった。

今は、資金の心配はないので、
商品対策や営業対策に力を注力できる。

会社を強くするため、
従業員教育にも力を入れることができる。

資金繰りから解放されると
積極的に手が打てる。

財務体質の改善は一朝一夕にはできない。
日々の実践の積む重ねと
毎期の利益の積み重ねしかない。

それがいつもながら
ピンチの時に強さを発揮する。

また会計を知ることが経営を良くする第一歩でもある。

 

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