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「心のバリアを取り除く」

現在東京パラリンピックが開催されている。

身体障害というハンディを背負いながら、
鍛え上げた肉体と技術、そして精神で
信じられないパフォーマンスを見せてくれる。

河合純一日本パラリンピック委員長は言う、
「パラリンピックは、人間の可能性の祭典。
もっている可能性を発揮することが、
人々が自分自身がもっている可能性に気づくことにもなり、

想像をこえるパフォーマンスに触れた方々が、
ご自身のなかにあるかもしれない無意識のうちにもつ
心のバリアを取り除く力ももっているのではないか」。

表現は悪いが、
ランチェスター流にいうと、
健常者は強者とすると障害者は弱者になる。

パラアスリートは失われたものを嘆いていない。
今ある身体で可能性を見出している。
個々に独創性がある。

小さな会社も大いに参考になる。
小さな会社は弱者。

強者のマネをして出来ないことを嘆くのではなく、
今ある資源をどのように活用すれば
ベストを尽くせるか考える。

卸売業のA社長、
「大手のマネをしたくても出来ない。諦めていた。

しかし弱者の戦略を学び、
自社の足元に特徴あるものを見出すことができた。
それを伸ばしていくことが生きる道。
違うことをすることは良いんだと理解した」。

斜陽産業の業界の後継者B氏、
「うちの業界はこうだ、
ああだと特殊だと思っていた。

しかし経営を学んでいくと、
業界は関係ないことが解ったのと、
ビジネスチャンスはいくらでもあることに気づかされた。

経営を学んでそれを試してみる。
経営が楽しくなってきた。

当初は後継者になるつもりで入社わけではないので、
願望・熱意からは程遠いけれど、

今は、業界自体は斜陽かもしれないが、
見方によっては多くの可能性がある」。

パラリンピックには、
自分自身が持っている可能性に気づいたり、
無意識のうちに自分はダメだという
心のバリアを取り除く力がある。

それと同じように、
経営を学ぶと、

自社の可能性を発見したり、
業界の常識(世の中では非常識)の呪縛から解放され、
新たな展開が見えてくる。

パラリンピックは面白いし、
感動する。

 

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