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●弱者は調子に乗るな ●音楽の聴き方 ●姓名を正しくす

「弱者は調子に乗るな」

社長塾の勉強会にて、「業績不振の6つの原因」を学んだ。
1.利益性の善し悪しが決まる利益性の原則を知らないで経営をする。
2.戦略と戦術の区別がつかず、繰り返し作業の戦術が経営だと思っている。
3.営業戦略と販売戦術の区別がつかず、販売戦術だけ行っている。
4.強者の戦略と弱者の戦略の区別がつかず、強者の戦略で経営している。
5.簿記(会計)が分からず、経営データを理解できない。
6.会社の規模で変わる社長の役目が分かっていない。

日々の企業経営をしていると、
戦略と戦術がごちゃ混ぜになってしまう。
意識しないと戦略と戦術を区分けできない。

油断すると、
社長の役目も見えなくなっていく。

繰り返し汗をかいている仕事が
社長の仕事だと勘違いしてしまう。

また、
業績が良くなっていくと、
ついつい社長の気が大きくなり、
車を高級車に買い替えたり、
自社ビル(不動産)など粗利益の生まない物を購入する。

飲食業を経営しているある社長は、
コロナ禍で営業利益の段階では赤字だが、
支援金等のお陰で税引き前当期利益では大幅な黒字を計上した。

自社で稼いだ利益出ないのに、
高級車を買って、
社長仲間に見せびらかす。

店に行くと、
商品やスタッフのサービスもあまり良くない。
先が思いやられる。

競争条件の不利な小さな会社(弱者)は
ちょっと業績が良くなっても、

「調子に乗るな」
「小さな成功で経営内容を変えるな、生活を変えるな」
ということになる。

自分の弱点は会計が分からない、
決算書を読めないと自覚している社長がいる。

簿記3級を学んで、試験を受けた。
試験に受かる受からないは別にして
会計の基礎を学ぶことは社長として大事なこと。

京セラの創業者稲盛和夫氏の著書「実学」では
会計(簿記)を知らない本人が学んでいく姿がある。

日々時代が変化する。
社長は学び続けていかなければいけない。
そうしないと生き残り続けることは難しい。

裏を返せば、経営は面白いということ。

 

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