町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●広く浅く ●地面師 ●価格戦略━顧客創造戦略②

「広く浅く」
2014年12月から毎週日曜日の
戦略社長塾に通っている経営者がいる。
3年と4ヶ月を経過している。
およそ1年で一回りするので4回目になる。
同じことを繰り返し学んでいる。
前回気づかなかった事が今回は気づくようになった。
別の解釈ができるようなった。
繰り返し学ぶことの効用を述べてくれた。
彼の会社の業績はいい。
その経営者は、
別の事業を行なっている弟を戦略社長塾に連れてきた。
弟は起業して2年。
最初は上手くいっていたが、
今は思うようにいかない。
弟は兄に経営の相談をしていた。
兄曰く、
「弟をはじめ、今の人は、勉強を広く、浅く学び、
つまみ食いをしている。
それで勉強した気でいる。
ただ知っているだけで、
それを事業に応用できていない。
勉強することを安上りにしようと考えている。
時間とお金をかけない」
教育効果=素質×教材の質×学習回数2で決まる。
「ここでは、戦略と戦術の違いを学んだ。
戦術の失敗は、戦略でカバーできるが、
戦略の失敗は戦術でカバーできない。
だから戦略を間違えると、
間違ったことを一生懸命することになる」
弟曰く、
「広く浅く学んだものです。
感想は、何事にもおいて原理原則、
基礎を学ぶことが大事である。
原理原則を学び、
それに合った行動をとって検証することが大事である。
広く浅くの人間と同じようにならないようにしたい」
ランチェスター経営は、
強い物作り、一番作りを重点においている。
経営は好むと好まざると関わらず、
お客を通して競争相手と戦っている。
我々はお客に私の商品・有料のサービスを買えとはいえない。
お客が100%決定権を持っている。
お客に選ばれるようにするには、
強い物作り、一番作りになる。
これはは中小企業の業績のいい会社を数多く調べてみると、
こうなっている。
戦いの原理原則をマスターしていく。
そのためには繰り返しやらなければならない。
終わりはない。

 

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