町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●小さな会社の正しい経営戦略 ●インフル異例の低水準 ●自分は不完全である

「小さな会社の正しい経営戦略」

2月5日、東京商工会議所杉並支部主催セミナー
「小さな会社の正しい経営戦略」の講演をさせていただいた。

東京商工会議所では年5回ほど講演をして延65回になる。
テーマはその時々違うが、
話している内容は同じ。

小さな会社の経営戦略。

多数の中小企業の社長の中で実は、
経営を勉強している人は案外少ない。

ほとんどの方々が勉強していない実態がある。
多くの方が経験と勘で経営を行っている。

たまに上手くいく方もいるが、
多くの方が苦戦を強いられている。

勉強したとしてもネット、動画、本、
セミナーからの情報で体系的に学んでいない。
つまみ食い状態。

自社の規模に合っているかどうか解らない。
自社の立場に合っているかどうか解らない。

そのため間違ったことを
全員で一生懸命やっている場合がある。

そうなると間違った方向へ
どんどん進むので業績は悪くなる。

いくつもの事業に手を出している。
ターゲット顧客を一つに絞らずあれもこれもと
多くの客層を追いかけている。
飲食業で多くの業態で出店している。

喩えとして、
2月7日付、日経新聞に「メルカリ、3正面作戦暗雲」という記事。
フリーマケットアプリ最大手が、
米国事業とスマホ決済事業の投資で足を引っ張っられて、
営業赤字前期比6倍になった。

本業のフリマの利益では米国事業、
スマホ決済事業の赤字を補えなかった。

スマホ決済事業に進出してから業績は悪化した。
そこにはペイペイ、LINEペイがある。

メルカリだから生きていられる。
(スマホ決済事業は撤退が望ましい)

小さな会社が学ぶのは、
本業が強ければ、さらに磨き、
ダントツになること。

強い競争相手がいる市場では、まともに戦わない。
勝てない相手とは戦わない。

セミナー参加された感想を見ると、
自社の戦略と戦術を理論的体系的に構築できていない。
自分の中で不備は感じていた。

変化を読み取り、
そこに法則性を見出し、
物事をシンプルに考える。

日々学び続けると見えてくる。

 

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