町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●将来を語る ●経営の「細分化」 ●神の意志ではなく物理法則

中小企業、1人当たりの粗利益は、
807万円(全業種)、1047万円(全工事業)、
883万円(全製造業)、994万円(全卸売業)、
686万円(全小売業)、436万円(全飲食業)
(ランチェスター経営資料より)。
 
労働分配率は全業種で51.4%。
1人当たりの粗利益が高いと従業員の給与も高いことが多い。
 
飲食業の話。
飲食業は夜が遅い。
昼はランチもやっている。
 
昨年から労働時間は短くなり、
休みも多くなり、賞与を出すようになり、
会社はいい方向に変わってきた。 
 
しかし、
1年以上勤務した正社員が「辞めたい」と言ってきた。
既婚者で、今年11月に子供が生まれる。
将来に不安を感じて転職。
 
先述の通り、
飲食業の従業員1人当たりの粗利益は436万円。
 
粗利益を高める対策も出来つつあるだけに、
もっと「夢を語る」、「将来のピジョン」を
伝えていくことの大事さを痛感。
 
間違いなく、
昨年より会社は良くなってきている。
 
お金のかかる世代にも
飲食業で働くことができるようにする。
今度ランチを休みにして、
社員やアルバイトと話し合う場を作っていく。
 
既に1人当たりの粗利益が1000万円を
超えている飲食業の話。
 
飲食業の場合、出店したことで7割決まってしまう。
立地(場所・賃料)で決まる。
 
その後
「どういう人」に向けて、
「どういう内容(商品)」で
「どういうサービス」を提供するか。
 
店内の「インフラ」。「導線」。
顧客に負担がかからず、
スタップがどう素早く対応できるか。
 
図面の中で作っていく。
これが飲食業の戦略になる。
 
戦術は、
「従業員教育」を通して
現場に顧客起点の対応を落とし込んでいく。
 
経営の目的は
利益の追求、自己表現とか言うのもわかるけれど、
 
人が結婚して、子供ができて、
家を建てるような家族のことを考えて
人を雇ったり、育てたりして、出店する。
 
社員の「夢」を実現してあげることも大事。
そのために社長はレベルの高い戦略実力が必要。
 
お陰様で
付加価値(粗利益)の高い地域で営業している。
狭い領域(商品・地域・客層)で一番になることが
付加価値の高い仕事が出来るようになり、
従業員に良い分配・環境を提供できる。
 
飲食業にとって、目指せ!1人当たり粗利益1000万円。
幸せを生み出す。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: