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●大手外食、非接触・郊外に活路。弱者は●在宅1年の学び●自分を手がかりにする

「大手外食、非接触・郊外に活路。弱者は」

2月28日付日経新聞に、
「外食、非接触・郊外に活路」という記事。

コロナ禍で苦境に直面する外食産業が
事業モデルの見直しを進めている。

売上回復が当面見込めない不採算店の閉鎖を加速。
新たな需要を開拓するため、
店員との接触機会を減らした店舗や
郊外店開発などに活路を見出そうとしている。

寿司チェーンでは、
スマホアプリを使って料理を注文、
セルフレジで会計して入店から退店まで
店員を介さず非接触型店舗を展開。

ラーメンチェーン店は、
配膳ロボットを導入、
ロボットが席に料理を運ぶ。

都心に展開した天丼店は郊外に進出し、
家族連れを取り組む。

さて中小の弱者はどうするか。

書籍「万人幸福のしおり」にヒントが書かれている。
「狭き門より入れ。滅びる門は大きく、
その道は広く、これより入る者多し。
命にいたる門は狭く、その路は細く、
これを見出すもの少なし」(マタイ伝)。

これは弱者の戦略と読み取れる。

大きい市場は競争相手も多いので
競争に負ける確率が高い。

小さい市場、または市場を細分化して参入すると、
気づいている人は少ないため、
幸福が待っている。

大手が都心から撤退もしくは
非接触型になるのであれば、
弱者は都心で対面接触型で攻める。

非接触型は遠隔操作になる。
これは間隔戦、離れて戦う。
設備投資も必要になり、物量戦。

正に強者の戦略。
弱者はやりたくても出来ない。

弱者の戦略は接近戦。
より顧客に近づく。
つまり接触型。

接客回数を多くすることが
売上向上につながる。
それはコロナ後でも同じ。

大手が都心から撤退や
財務体質が脆弱な店舗は閉店に追い込まれる。

リモートワークで都心の人口は減少傾向だが、
十分市場はある。

商品を絞り、地域を絞り、客層を絞り、
より市場を小さく、細分化していくと、
弱者でも十分生き残れる。

この2月20日、21日の週末と
23日天皇誕生日に
コロナ前のような集客しているレストランや居酒屋がある。

基本は強いモノ作り、独自性。
そこに顧客は吸い寄せられる。

 

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