町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●人間関係能力 ●誕生日 ●広告における重要な意思決定その3

「人間関係能力」

5月22日の町コン経営塾小岩校は
リーダーシップの第5回「人間関係能力の高め方」。

リーダーと部下の人間関係が良いと、
1.上司を信じて頼れると、
 安心して仕事に取り組めるので部下に良い知恵が出る。
2.協力体制ができて、やる気がでる。
3.余計な気を遣わずにすむので疲れない。

一方、リーダーと部下との人間関係が悪いと、
1.部下は上司を信頼しなくなるので
 本気で仕事に打ち込めない。
2.ストレスが蓄積し、自発性や知恵が出なくなる。
3.仕事より人間関係で疲れてしまうので、やる気が出なくなる。

リーダーシップを高めるには、
仕事の遂行能力はもちろん、
業績の成果を出すためには、
社内の人間関係能力を高める必要があります。

人間関係の構成要因は
1.部下に関心を示し、個人を理解する。
2.部下の家庭内に関心を寄せる。
3.部下の将来に関心を示し、将来に期待する。
4.仕事で必要な意見を各人に聞く。
5.仕事がしやすいように調整をする。
6.良い仕事をしたらそれを認めて褒める。
7.部下がトラブルを起こしたら、直ちに手助けをする。
8.部下との約束を守る。
9.部下を公平に扱う。
10.信頼を失い恨みをかう行為をしない。

論語(孔子)の教えに、

「知を問う。子曰く、人を知る」。
弟子が「知」について尋ねた。

孔子は「人を知ることだ」と答えた。
人を知ることが最も高い知識であると。
リーダーとして部下を知ることが「知」であると。

また、弟子が「何を悪というのか」と尋ねると、
孔子は、「教えずして殺す。これを虐という。
注意もしないで良い結果を求めるのは暴(むちゃ)という」と答えた。

理由もなく怒るのを虐待という。
教育・訓練もせず、成果を求めるのは暴力という。

怒鳴り散らしたり、
戦略・仕組み作りもできずに従業員に結果を求めるのは
リーダーではないということになります。

経営塾参加者のコメントに、
「社内研修で教育はするのだが、
なかなか社員にスキルが身につかない。
訓練が足りなかった」。

ここで言う訓練とは、
教育を受けた後のロールプレインニングのこと。

教育3分に訓練7分。
これらの仕事もリーダーの仕事です。

従業員100人以下の会社では社長の仕事になります。
頑張りましょう。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: