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●世の中変える ●デジタル戦 ●漸進する

「世の中変える」

3月19日付日経新聞、「活字の海で」より。
フェミニズムを意識した
東京の書店がファンをつかんでいる。

独自の選本や取り組みで、
思想を身近に体感できる工夫をこらす。

「フェミニストのための本屋」を標榜し、
絵本から学術書まで3000点弱が並ぶ。

30~40代の女性客が中心だが、
「ヤングフェミニスト割引」を始めると、
若者も一気に増えた。
10代と学生が使える仕組み。

小さな店だがカフェスペースを設け、
通路はベビーカーが通れる幅にし、
法律や宗教などあらゆるジャンルで女性著者を集めた。
男性客も3割ほど占める。

フェアや著者イベントなどにも
積極的に取り組んでおり、
「まず私たちが行動することで世の中を変えたい」と。

書店は情報発信の場所であり、
同じ思いを持つ人が集まれる場所である、と。

2018年1月に創業した
「身長155cm以下の小柄女性」に特化した
アパレルブランド「COHINA(コヒナ)」。

立ち上げ当初、
周囲から「市場が小さすぎる」と言われ、
事業を疑問視されていた。

もともと身長148cmと151cmの女性2人が
「自分たちが本当に欲しくてジャストフィットで着れる服が欲しい」
という思いだけで立ち上げた。

今や月商1億円程度を超える規模に成長している。

常に新たな市場はあることを教えてくれる。
経営は「顧客(市場)の創造」なんだと気づかされる。

既存の業界に染まってしまうと
「うちの業界はあーだこーだ」と
閉塞感に包まれてしまう。

顧客を観察したり、
市場を細分化してみたり、

世の中に足りないもの、
自分としてあればいいなというものなど考え、
試行錯誤してみる。

小さな会社とって、
同業者の追随やモノマネは避けなければならない。

小さな市場や特定の市場を見つけたり、
作ったりして企業の存在意義を獲得すること。

結果、
世の中を変えることにつながる。

 

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