「一手間」
経営をシンプルに考えると、
まずどのような商品や有料のサービスを扱うか決める。
次にどこの地域で販売するか決める。
そして顧客はどのような業界や客層にするか決める。
この後、どのようにして顧客を見つけて、
販売していくか営業方法・対策を考える。
一度作った顧客を
どのようにして維持していくが考える。
これらを組み立てていく
(これを「経営システム作り」という)。
この経営システム作りが
うまく行くと業績は良くなる。
経営システム作りが上手な会社は
業務マニュアルを制作しており、
それをテキストとして社内勉強会を行っている。
一方、業績が思わしくない会社や小規模企業は
業務マニュアルを持っている所が少ない。
社長一人にウエイトがかかっており、
社長が病気やケガでしばらく会社を留守にすると
会社が回らなくなることが多々ある。
業務マニュアルの必要性を感じながらも
制作に着手する会社も少ない。
「必要だけれども緊急ではない」
と思われている。
その中でも着手しはじめた社長たちもいる。
「マニュアルの大切なこととして、
業務の属人化を防ぐことの必要性を強く認識。
特定の個人にしか業務の流れや
ノウハウがわからない状態では、
その人が不在や退職した場合に業務がとまる。
社長がいなくても会社が回る仕組み、
売上を上げられる仕組みを考えていく」。
「素人目線でもわかるように
時間軸で分かり易いものを作る。
スマホで作業工程の動画を作成し、
社員みんなで共有する。従業員教育に力を入れる」。
「工場に入る時の留意事項、
営業・業務担当のワークフローを準備し、
新人に対する指導に役立てる。従業員の教育は継続をしていく」。
「生産性を上げていくのには
仕組みづくりと従業員教育を
継続して行わなければ良い会社を作れない。
継続して学び続けて仕組みづくりをする」。
美味しい料理を作るには「一手間」が大事。
小さな会社にとって一手間は
業務マニュアル作りと従業員教育ではないか。
同業者より一つ頭を飛び出すには
この「一手間」が大事。