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「リーダーはM「メンテナンス」が大事」

8月8日で東京オリンピックは閉幕。
日本は金27個、銀14個、銅17個の合計58個のメダルを獲得。
最高の成果を上げて終わった。

テレビを通して観て、感動された人も多い。
選手個人やチームだけではなく
そこにはコーチ・監督やスタッフたちが
一丸となって目標に向かって努力した結果だと思う。

目標を達成するためには、
リーダーという存在が必要になってくる。

はたしてリーダーの役目とはどういうものだろうか。

1.部下やチーム内の「人間関係」を良くする能力。
2.目標を効果的に達成するための「計画」能力。
3.与えられた仕事を「やり遂げる」能力。
部下に対して与えられた仕事を「実行させる」能力。

PMリーダーシップ理論というものがある。
Pは「パフォーマンス」、計画性と業務遂行能力。
Mは「メンテナンス」、チームの人間関係を維持・向上する能力。

リーダーシップのウエイト付としては、
M「メンテナンス」の
人間関係能力(人間学)2:P「パフォーマンス」の
業務遂行能力(経営戦略学)1。

PよりもMの方がリーダーシップとしては
ウエイトが大きいとされている。

ある社長は自分のことを調整役のリーダーと自覚している。
グイグイ引っ張るのではなく、
スタッフの意見を吸い上げ、
調整して最終決定は自らする。
決まったことをスタッフに遂行してもらう。

社長がAスタッフを注視してフォローアップしていると
別のBスタッフから「私の方も見てください」と要望が来る。

一つ一つの業務はスタッフの方が優れているので
任せるところは任せている。

社長は業務が回る仕組みを作って、
今後の方針・方向性を示している。

社長が海外に約1ヶ月ほど出張して不在でも
業務は支障なくスタッフだけで回った。

リーダーのあり方は1つだけの正解はない。
人それぞれの数だけリーダーいる。

外せないのは、
1.人間関係能力、
2.計画能力、
3.遂行能力。

特に人間関係能力、人間学を学ばないと
リーダーにはなれない。

 

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