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●ライフサイクル ●長期金利 ●言葉と行動2

「ライフサイクル」

ランチェスター商品戦略のテキストの中に、
下記のように書かれている。

市場占有率が1位になって26%以上を押さえ、
2位との差が10対6以上の差をつけると

1人当たりの経常利益が
業界平均の2倍~3倍でるようになる。

これで安心かというと
そううまくはいかない。

これまで長く売れていた商品も
やがて売れなくなるという
ライフサイクルの原則がある。

今は商品が多く売れて調子がよい。
多く儲かっているということで

「ゆるみ」が出て、
高級車を買ったり、豪邸を建てたり、
必要もない高額の備品を買っていると、

主力商品の売上が低下したら、
対応できなくなる。

自社の主力商品は
いつ頃ピークを迎え、

もし代替商品が出るとしたら、
いつごろになるか、
どういう産業から出てくるか、

これらを考えておく必要がある。

12月20日付日経新聞、
「技術、中国に4年遅れ」という記事。

ロボット掃除機「ルンバ」を開発する
米アイロボットが米連邦破産法11条の適用を申請した。

経営破綻の原因について経営トップは、
「中国の競合企業に対し、
製品の技術革新で4年遅れていた」と語った。

2022年米アマゾンが買収することで合意した。
米欧の競争当局は認めず24年1月破談となった。

買収審査が長引いた1年半と
開発や先端技術の採用で遅れるなど

経営判断ミスを合わせて、
4年間にわたり革新が止まり、
他社に遅れをとった。

家庭用のロボット掃除機における
アイロボットの世界シェアは
2017年の約50%から25年1~9月に7%に低下した。

世界シェアトップの北京石頭世紀科技(ロボロック)、
2位のエコバックスなどの中国勢が台頭し、

安さに加えて
1台で床の水拭きができるなど
機能面でアイロボットに先行した。

アイロボットのトップは、
「当社は市場を開拓したものの、
競争を真剣に捉えていなかった」と。

「ルンバ」は一世風靡した。
売れている商品も必ず売れなくなる日が来る。

これは真実。
自社の商品もそう思いながら次の一手を考えておきたい。

 

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