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●ユニークな会社、見つけた! ●チコちゃんに叱られる ●「得たもの」と「なったもの」

「ユニークな会社、見つけた!」

10月15日~18日、千葉市の幕張メッセで
先端技術を紹介する国内最大級の見本市
「CEATEC(シーテック)」が開催された。

目玉はAI(人工知能)、IOT(モノのインターネット)
を活用した「未来(2030年)のまち」。
787社・団体が出展。

もともとは家電の見本市だったのが
AIやIOTにとって変わったため、
家電メーカーの展示面積は縮小し、

新たなANA(全日空)やゼネコン(大成建設、清水建設など)が
未来都市(スマートシティ)を提案していた。

その中で、
小さなブースに面白い中小企業がいくつかあった。

まず1社目は、
岩手県の炎(ほむら)重工株式会社。
設立2016年。

商品は、自律移動式船舶ロボ。
簡単に言うと水上のドローン。

水上設備の警備や養殖場の餌の散布、
海鳥などの飛来を防御する。

ありそうでない。
競争相手はいないとのこと。

空を飛ぶドローンや
海中ドローンはいくらでもあるが、
水上はなぜかいない。

ちょうど隙間だった。
水上ドローンは同社の独壇場。

2社目は、
静岡県のロボセンサー技研株式会社。
2016年設立。

商品はセンサー。
ノイズを除去した高感度のセンサーを実現
(他社ではノイズを除去することは困難)。

糸のようなセンサーが微かな振動を反応し、
電波で飛ばして察知できる(IOT)。

また技術者の手や指の動きの軌跡を
容易にデータを記録できる。

エラーの削減等生産性向上にも役立つ。
このセンサー技術はオンリーワン。

3社目は、
札幌の株式会社岩根研究所。
1979年設立。

商品は、映像がそのまま3D地図になる。
Googleマップ(映像)の3D地図のようなもの。

車に3台のカメラを搭載して、
3D地図を作る。

今はインフラ関係の仕事が多い。
これからはいろんな転用ができる。

3社はほんの一部。
未来は明るいと思わせてくれる。

ユニークな会社、
ユニークな商品・サービスが
どんどん出てくる。

「世の中は面白いものにあふれている」。

負けてはいられません。

 

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