「バイトより旅に出て」
4月20日付朝日新聞、
「内定者へ バイトより旅に出て」という記事。
佐賀共栄銀行が今春入行した新人に
「旅行支援」としてお金を出した。
内定期間中に1人20万円。
アジアや欧州、関西などを
旅行した9人はそれぞれ旅の成果を報告した。
佐賀共栄銀行では初の試み。
頭取は「内定者に、
入行するまでの約半年間に何をするか聞くと、
そろって『バイト』と答えた。
仕事はこれからたっぷりできるのに、
もったいない」と考えた。
「人と会う、旅をする、本を読む」ことを
通じて視野を広げ、豊かな価値観や柔軟な考え方を
育んでほしいと旅行費20万円、本の購入費4500円を支給。
9人は事前に課題を設定して、旅に出た。
佐賀市の本店で報告会があった。
ベトナムへ旅行した人は、
「様々な宗教、文化が共存し、
その結果、分け隔てなくフレンドリーだと感じた。
実際に現地で文化や人の営みに触れ、
人を動かすには人同士のやりとりや
会話が重要だと痛感した」。
また「お客様、取引先などと囚われず、
相手を尊重できる人間になりたい」と話した。
目まぐるしい経済成長を遂げている中で、
実際の生活や暮らしはどうか知りたいと
インドに行った人は、
都市の観光地で最初に言われた金額より
実際の請求が高額になる「ぼったくり」に遭遇したが、
値引き交渉で被害額を抑えた。
また、寝台列車でインド人と
仲良くなったことを報告。
「物おじしないメンタルなどを得ることができた」。
頭取は、
「いろいろな世界に生きている人から学んでほしい。
世界、あるいは地方を知り、
初めて佐賀の位置づけを知ることも必ずある。
これからに役立ててほしい」と話した。
旅行はいろいろな発見がある。
4月に大分県別府に行って、
予想以上の活気を感じた。
昨年中国深圳や香港へ行った時も、
最新技術を目のあたりにした。
6月に北京、8月に上海へ行く。
自動運転タクシーに乗ったり、
ヒト型ロボットを見学する。
日本にいると気づかない
先端技術を体験できる。
でも一番は
現地の友人と再会することである。