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●スマホを落としただけなのに ●無利子融資、歴史は繰り返す ●人生は、瞬間瞬間の連続

「スマホを落としただけなのに」

私の奥さんが電車で外出したときの話。
行きの電車で
座っていた婦人が寝ていて、
手からスマホが床に落ちた。

気がつかないまま、
しばらくして立ち上がり駅に降りようとした。
そこで奥さんはスマホを拾って婦人に手渡した。

婦人は何も言わずに去っていった。

帰りの電車の中、
サラリーマンが泥酔して寝ていた。
手からスマホが滑り落ちた。

全く気づいていない。
奥さんはまたスマホを拾って、
手渡そうとしたが、相手は動かない。

仕方がないので座っている席の隣に置いた。

映画「スマホを落としただけなのに」
(全てを知っている存在=スマホがある日、あなたを裏切る)
があるのに。

スマホは自分の分身。
あまりにも危機意識、危機管理がなっていないことに、
奥さんは驚いていた。

日経ビジネスオンライン
「中国に漂い始めた戦勝気分」という記事。

中国の友人から
「日本は危ない。早く中国に戻ってこい」と連絡。

日本にいる中国人の間からは、
「日本は何も対策がなくて怖くて仕方がない。
どうして皆、何もしないんだろう」。

中国と日本の対応の最も大きな違いは、
本気で「怖い」と思っているかどうか。

中国政府が強権を発動できたのは、
人々が本気で「怖い」と思っていたから。

日本で政府や企業が大胆な決断がしにくいのは、
多くの人が本気で、
心の底から「怖い」と思っていないからである、と。

日本政府は2月25日に基本方針を公表、
26日に今後2週間( 2月29日~3月14日間)
大規模イベントの中止延期を要請。

非常時の今、
危機意識もさることながら、
事業継続計画を学び、活用する。

3月6日付の広告に、
「がんばるな、ニッポン」。

無理して出社させない選択肢を。
テレワークという選択肢。

今のIT技術を使えば在宅で働ける。
(在宅で働けない業種もある)

今後こうした疫病や災害が起きたとき、
無理して出社出張をさせない選択肢を、と。

中国在住の通訳者からメール、
「(小学生に対して)今も休校が続き、
教諭たちはwechatで教育用のスライドや音声を送ってきて、
自宅で勉強しろって宿題を課しています」。

日本は、欠落しているものや課題を含め、
個人、民間レベルで自主・自律をもって
非常時に対処していくことで前に進んでいこう。

 

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