町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●ちょっと変わっている方がいい●第2次大戦当時とかわっていない●武人大君となる

「ちょっと変わっている方がいい」

11月下旬に社長塾の忘年会を行った。
日程の都合で参加できない人もいたが、
10数名の経営者が参加された。

社長塾に参加される経営者は、
100社中2,3社の割合で、本当に少数である。

中小・零細企業が主力であることで、
売上の規模を追うのではなく、
利益性を高める学びである。

基本になることは、
経営の目的はお客作りである。
会社は粗利益で生きている。

その粗利益はお客からしか生まれない。
常に強い競争相手がいるため、
不利な立場にいる。

その中で生き残るには、
強いモノ作り、小さいながらも1位作りをしていかないと
業界平均以上に利益を出すことはできないという思考である。

こんな風に考える経営者は少ない。
普通はどうしたら売上を上げられるか、
どうしたら儲かるかを考える人が多い。

するとすぐ儲かるモノに飛びつく。

それら人たちとは違うため、
周りの人からは「変わっている」と評価される。

社長塾では「変わっている」は誉め言葉になる。

社長塾の経営者の中でも
「あなたはぶっ飛んでいる」と思われている人がいる。

異国の地で仕事を10数年行い、
東日本大震災後に、祖国日本に戻り事業を始めた。

本能のまま事業をやってきて7年経ち、
このままでいいのかと思い、
社長塾で経営を学び始めた。

学んでいくと自分は弱者の経営戦略通りに行っていることが解った。
本能で行っていたことが論理的に裏付けとなり自信がついてきた。
今後は自分の思いと論理的に合致する展開を試みることになった。

その経営者は、
同業者とは違う視点で経営を行おうと思っていた。
地域も特定された地域を選んでいた。

本能的に他社との差別化を選んでいた。

本来経営を学んでいないと、
同業者と同じことを選んだり、
安直にすぐ儲かるモノに手を出す。

それをしていなかった。

考えてみると異国の地で仕事をするには
理不尽な差別や偏見があるにもかかわらず
生きていくには独自性を出していくしかない。

それを身につけていた。

他社との違い、「差別化」。
さらに「強いモノ作り」。

変わっていないとできないのかもしれない。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: