町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●これからどうしていけばいいのか ●コロナバブル ●無常は可能性にみちている

「これからどうしていけばいいのか」

ある女性A社長の話。
以前カメラマンを仕事としており、
7年のほど前に写真館を創業。

数年間は個人のお金を持ち出して
何とか生き延びていた。

昨年ごろからお客さんが付き始め、
今年に入りお客が増え続け、
固定費を上回り、利益が出始め、
通帳の残高は増えてきたのが励みになった。

ようやく一息ついて、
さあこれからどうしていけばいいのか、
と考え始めた。

創業・起業セミナーはあるが、
その後のことは教えてくれない。

長期低迷していた会社のY社長は3年前、
本業の周辺業務から新規事業をはじめ、
軌道に乗ってきた。

引き合いが多くなり、
利益を積み上げられ、
多忙になってきた。

このままでは波に乗っているに過ぎない。
今後どのような会社にしていけばいいのか、
模索していた。

上手くいっていればそれでいいのではないか
という考えもある。

しかし次の段階に行くには、
どうしたらいいのかという
経営者としての問いである。

A社長は
ようやく経営というものを
していかないといけないと感じていた。

経営はどういうものでできているのか。

「商品(何を)」「営業地域(どこで)」「業界・客層(誰に)」
「営業(どのようにして)」「顧客維持(繰り返し)」
「組織(人の採用・配分・教育)」「資金(調達・配分)」
等の経営の大事な要因を連携させていくこと。

その上で、
自社の強みは何か。
他の写真館との違いは何か。

A社長は他社との違いを気づき始めている。
違い。それは差別化。
それを更に伸ばすこと。

それを達成するために
やるべきことが一つひとつ見えてくる。
一歩前進。

Y社長は、
すでに自社の強みを発見し、
伸ばし1番化になりつつある。

自社の視点というより、
新たな市場はどのように形成していくことが
顧客に喜ばれるのか、顧客起点に立ってみる。

市場を作っていく上に
自社の役割はどうあるべきか。

そうしてみると、
自ずと自社の進むべき道が見えてくる。

足りないところ、
強化するところを
一つひとつ実行していくことになる。

この世は「無常」。
変化している。

コロナ禍においても
徐々に新しい芽が出ている。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: