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●いざ!維新! ●論語と算盤 ●解決できないことは何ひとつない

「いざ!維新!」

昨年私にとって
一番インパクトがあった人は、若宮正子氏。

現在80歳を超え、
なおICT(情報通信技術)エバンジェリスト(伝道師)として活躍。

著書「老いてこそデジタルを」(1万年堂出版)より、
「高齢者が『人手不足時代』という現状を理解することです。
そのために、シニアが、
今、若い人たちのためにしてあげることの一つが、
『ITリテラシー(知識・能力)』を高めること」。

シニアに限らず、
ビジネスパーソンも
ITリテラシーを身につけることが生き残りに繋がる。

ITエンジニアたちには当たり前のことが
中小企業の社長にとっては当たり前ではない。

40~50人の社長にITに関するアンケートを実施した。

社長、従業員がネット経由で
スマホ、タブレット等で会社のメールアドレスに届いたメールを
いつでも確認できるか。

社長、従業員のスケジュールをネット経由で
スマホ、タブレット等で確認できるか。

一部の会社ではできていたが、
大半の中小企業ではできていなかった。(これが現実)。

IT活用のキーワードは、生産性と省力化。
(結果的には時間の短縮)

縫製会社の話。
メードインジャパンを作り、
自社ブランドやOEM生産をしている。

今新たな実験をしている。

人を複数回写真を撮り、
3D・CAD(外国製)で立体画像を作り出し、
そこから2D・CADに移行して、パターンを作り(服のベースになるもの)、
IOT経由、工場で即時生産が可能になる。

但し現在は寸法が微妙に合わない。
ここに人(アナログの技術)を介する。
試行錯誤が続く。

ここに人を介しなくてもいい状態になれば、
ジャストインタイムで商品が出来上がる。

アパレル業界は、
市場規模は縮小しているが、
服の生産量は増えている。

そのため大手は過剰の不良在庫が発生、
業績不振の原因になっている。
(常に大量生産、大量在庫のため、バーゲンが常態化)。

縫製会社の試みは、
多品種小ロット生産を可能に。
大手も不良在庫に悩まなくなるかも。

これができるのも
デジタル技術と通信技術の進化のおかげ。

時代は、幕末から維新へ。
時代が大きく動き出している。

誰が徳川幕府か。
維新へ行くのは誰か。

2020年は面白い時代の幕開けになる。
(維新は中国の殷王朝の初代の王・湯王の言葉より引用したとのこと)

 

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