朝日「セブン秋田進出」から経営戦略を学ぶby東京「町コン」五十嵐ブログ

平成24年6月4日（月曜日）、朝日新聞経済欄「セブン　秋田進出」から経営戦略を学ぶby東京「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉のブログ。

コンビニ首位のセブンイレブンが5月末、秋田県に初めて店を出した。
秋田進出は大手で最も遅い。
人口減で市場が縮む秋田での競争は厳しいが、
周到な出店戦略のもと、お年寄り向けの品ぞろえなどで需要を掘り起こすことができれば、
地元の支持が得られるとみている。

秋田にはすでに、セブンイレブン以外の大手はすべてが進出している。
最大手のセブンが出遅れながらも出店に踏み切るのは、
「近隣（の岩手県）まで進出し、秋田でも集中的に店を出せるようになった」

セブンは、一地域に大量に店を出すのが特徴。
商品を運んだり、社員が店を巡回したりするのに効率が良く、
看板が多いと客の印象にも残りやすいからだ。

進出となれば、一気に増やす。
2015年2月末までの3年弱で100店にする計画。
それを支えるのが周到な売上予測。
周辺の人口や所得など670項目を調べ上げる。
過去２万店の出店例を元に分析し、確実にもうけが出そうな場所に絞る。

●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
セブンから地域戦略を学ぶ。
特定の地域に密集して出店する。地域一番化。
物流コストも割安になる。
宅配事業（セブンミール）も地方＆高齢者には適合する。
セブンがどのように展開していくか興味がある。

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「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉

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