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ランチェスター経営On Line東京 町コン経営塾・塾長のつぶやき H28.3.10

昨日に続き、3月8日、日経夕刊「記者の目から キリンHD、再生担う2人の小岩井育ち」より。

 
「『コングリマリット(複合企業)ディスカウント』
株式市場でキリンはしばしばこう評される。
 
国内酒類と清涼飲料の売上高は合計1兆円あるが、
それ以外に医薬事業をを持ち、
海外はミャンマーが加わった。
 
事業が多く
経営が分散し、
収益を十分に出せていないという意味。
 
 
商品対策の目的は、
市場占有率1位の商品を作ること。
1位になり、26%以上の占有率を確保すると
1人当たりの経常利益が2位から6位の会社の3倍から6倍にもなる。
 
①市場規模が大きな商品を作ったり売っているが、
業界での地位はビリ。1番ダメ。
 
②いくつもの商品を作ったり、売っているが、
どれも負け組商品ばかり。これもダメ。
 
③多くの業界に手を出しているが、
どれも負けている。これもダメ。
 
これらを3大ダメという。
 
大企業のキリンでも
小規模企業でも
同じことが言える。
 
数字(売上)を上げるのではない。
小さくても1位の商品を作ること。
そうしないと利益性は高まらない。
 
さあ、
私は何で一番をとるか。
4月以降にとっておきます。
 
 
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