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町コン経営塾・塾長 五十嵐勉のつぶやき 2016.2.22

2月21日付、日経新聞、「不動産融資26年ぶり最高」という記事。

銀行による不動産業向けの新規貸し出しが2015年にバブル期を超え、26年ぶりに過去最高となった。低金利を背景に住宅やオフィスビルの需要が底堅く、日銀の異次元緩和でマネーが不動産市場に流れ込んでいる。地価の急騰や取引量の急拡大という過熱感はまだないが、マイナス金利政策などの刺激策が長引けば局所的にバブルを生み出す懸念もある」。

確かに日経新聞の広告欄に毎日のように「不動産投資セミナー」があります。サラリーマンの貸屋業の書籍が多数見受けられます。いつか来た道。ただ、今回の記事は、不動産業向け融資だけ。26年前はノンバンク(リース・住専)向け融資がありました。ノンバンクの融資の大半は不動産業向け。これを銀行の迂回融資と言われていました。現在におけるノンバンクによる不動産融資の統計がされていません。単純比較はできませんが、ノンバンク融資は26年前の方が多いと思われます。

実需の不動産より投資用、つまり仮需が多い。人が住んでいない不動産が多くなります。遅かれ早かれ崩れていきます。

ダルマ

 

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