2月16日付、日経新聞の「ニュース一言」。ベネッセの原田会長のコメント、「一人ひとりが徹底して顧客に向き合う必要がある。オフィスから飛び出す経験を通じ、真面目で堅い社風を変えようと意気込む」。

　ランチェスター「組織戦略」DVDのテキストに、「社長は従業員の関心が、少しでも多くお客に向くよう継続して注意を払い、この能力で地元No.1を目指す。お客以外から決して粗利益は生まれない。

　経営の源であるお客と自社の仕事を妨害する競争相手は、いつも会社の外にいるので、業績を良くするには、社内の関心を外部に向けるようにすべき。

　人的能力が、より多く外に向くように社長が誘導することが、組織の運営で一番大事になる」

　ベネッセの原田会長は、社員の関心を外に向けようとしています。ここです！