2月10日付、日経夕刊、「古本屋開業、人気集める」という記事。「新刊を扱う書店はこの10年で2割以上が店を閉じた。ところが、ネットの古本屋はここ6～7年で50倍近く増えている。古本には、新刊のような再販価格維持制度がない。仕入や品揃えから販売に至るまで、基本的に自分の判断で決められる。そこが大きな魅力。実店舗をもたなければ開業のハードルも低い」。

アマゾン（ネット）のおかげで古本が全国で売れる仕組みがあります。小資本で開業することは可能です。参入障壁は低いため、競争相手は多い。コンサルタントも同じ。つまり弱者中の弱者の商売。いうまでもなく、「弱者の戦略」である「小規模1位主義」、「部分1位主義」、「差別化」、「接近戦」等で戦っていかなければ、（好きというだけで）継続することは困難。