町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●7つの習慣の第二領域 ●稲庭うどんの製麺会社×醸造所 ●幾を自在に用いる

「7つの習慣の第二領域」

「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著)に
「成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを
実行に移す習慣を身につけていることである。

彼らにしても、必ずしも好きでそれを行っているわけではないが、
自らの嫌だという感情をその目的意識の強さに服従させているのだ」
と書かれている。

「7つの習慣」に時間管理のマトリックスがある。

第一領域は
緊急で、重要な領域
(締め切りのある仕事、クレーム処理、切羽詰まった問題など)。

第二領域は
重要ではあるが、緊急でない領域
(準備や計画、人間関係作り、勉強や自己啓発など)。

第三領域は
緊急で重要でない領域
(多くの会議や報告書、多くの電話、突然の来訪、無意味な付き合いなど)。

第四領域は
重要でなく、緊急でもない領域
(暇つぶし、待ち時間、だらだら電話、多くのテレビ・SNSなど)。

大事なのは第二領域。

ピーター・ドラッカーの言葉では、
「大きな成果を出す人は、
問題に集中しているのではなく、
機会に集中している」と。

中小企業では、
特に従業員50人以下の規模では、
業務規則集(手順書、マニュアル)など
業務に関して明文化(見える化)がされているところが少ない。

業務規則集などを活用して従業員教育をして、
業務レベルの向上を図る必要がある。

そのため、
社長には業務時間外で3~4ヶ月ぐらいかけて
作るように勧めているが、
社長たちはなかなか作ろうとしない。

「7つの習慣」の時間管理マトリックスでいうと、
第二領域になる。
重要ではあるが、緊急度が弱いと思われている。

そうなると第一領域の
クレーム処理や切羽詰まった問題に
対処する時間が多くなる。

一方、
業務規則集を作り、
従業員教育をコツコツ継続している社長たちは
従業員のレベルも上がり、
不必要なクレームや問題が少なくなり、
生産性が高まっている。

なるほど、
第二領域に時間を意識して割く社長たちは、
予防的に物事を考えている。

第一領域の問題を極力少なくし、
先手先手で手を打っている。

後手後手の社長らは
余計な所に時間を割かれ、生産性が低い。

時間をどう使うかで決まる。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: