「鶏口となるも牛後となるなかれ」
10月5日(月)、福岡にて、
師の竹田陽一の英文ランチェスター戦略本出版を祝う会に参加してきました。
九州・西日本の代理店等が発起人となり会を催し、
全国から130人が集まり、盛況でした。
77歳になる竹田ですが、
今でもCD製作、書籍の執筆等、
精力的に活動しています。
今年になってから、全国代理店におけるランチェスター戦略教材の
売上実績(四半期ごと)上位者(5位まで)を発表するようになりました。
私は1月~3月、4月~6月、7月~9月の3期連続5位以内にランクインしました。
上位者の顔ぶれを見ますと九州、関西など西日本の代理店が多く、
東京・関東勢は私1人。
つまり西高東低なのです。
師の竹田もこれに関して把握されています。
まさに地域戦略です。
竹田は福岡を拠点しています。
代理店の数も福岡を始め九州、中国、関西、
東海に多く輩出しています。
東京、関東は手薄になっています。
東京には、竹田の師である田岡信夫氏を祖とするランチェスター協会があります。
東京ではランチェスター協会が強者。
竹田ランチェスターが弱者の立場。
ある人に言わせると、
2年前のランチェスター法則100周年がピークで
それから東京では力が弱まっていると。
このまま商店街のようにシャッター通りになるのか。
2500年前、中国の「戦国策」に
「鶏口となるも牛後となるなかれ」の話。
隣国の秦が次第に強大になり、韓の王はその侵略におののいていた。
そこに趙王の命を受け、論客・蘇秦が乗り込んで、
秦に対する同盟(合従)を結ぼうと説得した。
そのときに使った言葉が「鶏口となるも牛後となるなかれ」。
秦の属国になれば牛後と同じ。小さくても頭になれと。
小さい同志が同盟を結び秦と対峙していこうと。
私は小さい。
戦わない戦略。
勝算なきは戦わず。
町コン経営塾(戦略社長塾)を竹田メソッドを広める
という共感する税理士・コンサルタントを塾長になってもらい、
連携していきます。