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●時間分析しないとカイゼンできない ●多様性 ●「義」が「利」を生む

「時間分析しないとカイゼンできない」

朝日新聞デジタルにトヨタによる
ワクチン集団接種の記事があった。

トヨタ自動車が、車の生産で培った
「トヨタ生産方式」をワクチン集団接種に応用し、
会場運営の支援を始めた。

人の流れを細かく分析し、
作業のムダを省き、
スムーズな接種を後押しする。

トヨタは産業医や看護師ら延450人を派遣、
施設会場の提供、レイアウト設計など
運営支援を無償で行う。

動線(受付、問診、接種)は最短ルートで一筆書き。

ここまで最短約5分。
接種後は15~30分間待機して
体調の異変がないと確認できれば帰宅。
待機時間に2回目の接種の予約。

接種者に負担をかけず、最低限の声かけで進んでもらう。
(カイゼンで受付から接種まで7分から5分に短縮)

トヨタ生産方式は
営業の現場でも応用されている。

営業パースンが1日どんな仕事を何分、
行っているか作業分析をする。

ストップウォッチを持ち、
営業パースンについて歩く。

時間分析を行わないと営業のカイゼンができない。

営業の仕事は大きく3つ。
顧客との面談時間と移動時間、
そして社内業務時間。

粗利益が生まれるのは面談時間だけ。
移動時間と社内業務時間からは粗利益は生まれない。

まず移動時間をいかに減らすことができるか。

それは営業地域の範囲を狭くし、
顧客を密集して作る。
そして移動時間の多くなる遠方の営業はしない。

小さな工務店が営業地域を狭め、
遠方にはいかない方針で営業を続けた結果、
地元近所に密集して顧客ができ、
移動時間が減って、コストが削減され、
尚且つ売上が増え、利益性が大いに高まった。

遠方の引き合いはすぐにお断りすることができるようになった。

飲食店の場合、店舗のレイアウト(動線)。
レイアウトによっては、
1人分を多く配分しなければいけないことがある。

給料25万円だとすると
年間300万円余計にコストがかかることになる。

同じ売上でも利益は大きく変わる。

作業の時間分析。
以外に中小企業は行っている会社は少ない。
時間分析はお勧め。

 

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