町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●ライフサイクルを読む ●海外企業にとって日本の魅力 ●上昇の条件

「ライフサイクルを読む」

経営計画を立てる上で、
自社の商品対策を考える必要がある。

ポイントは2つ。
重点商品を決めること、
そして商品の幅(最大範囲)を決めること。

利益性を高めるのは、
商品の数や事業の数ではなく、
競争力のある商品があるかどうかで決まる。

それゆえ重点商品を決めることが大事。

但し、
商品には人の人生と同様にライフサイクルがある。

1.導入期、2.成長期、
3.成熟期、4.飽和期、
5.衰退期、6.消滅期。

自社の主力商品はライフサイクルのどの位置にあるか
(主力の顧客が、ライフサイクルのどの位置にいるのか)、
常に意識しておくこと。

製造業の社長は、
「当社は、重点をおく製造技術の決定が重要で、重点目標に対し、
マンパワー・設備を優先的に投入する必要性を認識。

また、自社の強みが活かせるアイテムのライフサイクル、
顧客のシェア・競合状況を常にウォッチしつつ、
他業界への横断的なアプローチを継続する必要がある」。

住宅設備の社長は、
「商品やサービスは、
時代や生活の文化や流行り廃れなどで影響を受ける。

ロングテールで息の長い商品を開発して
小さくマイナーチェンジを繰り返して、
今の時代の売れる商品にしていく事が大事」。

卸業の社長は、
「1位の商品を作るには、
メーカーとのパイプが重要。

コロナ後にメーカーの廃業、縮小が相次いでいる為、
当社の思う商品作りが出来るメーカーを確保する。

その為、
安定的に販売数量を確保できる顧客を多く育てる」。

機械販売の社長は、
「中古機器の販売・買取は、出始めたばかりの業態で、
まだ競合が少ない。3年~5年を掛けて形になった。

導入期から成長期へ。
今後は競合も参入してくる、
今から差別化、特殊性を行うよう革新を進める」。

工務店の社長は、
「今後は1.同じお客様に異なる商品(内装の顧客に外装工事など)。
2.新規顧客に小さな修理など。
1.と2.がサイクルになって回っていく」。

ライフサイクル、強い商品作りを知っていると、
次に何をやるべきか見えてくる。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: