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●マニュアル ●社長の話 ●競争戦略

「マニュアル」

レンタルスタジオI社(従業員数100名)の話。

1980年、CM専用の動画(ムービー)と静止画(スチール)両方の
撮影を融合したスタジオとしてスタート。

当時、経営者も従業員もほとんど素人。
このようなスタジオはなく、
ブルーオーシャンとしての挑戦でした。

今では、広告代理店大手の電通や
博報堂も自前のスタジオを持っており、
大手CM制作会社も自前のスタジオを持っています。

それでも
大手広告会社や大手制作会社がI社のスタジオを使用します。

それはなせか。

1.都心の立地。
2.スタッフの技術力と対応力。
3.クリンネス。メンテナンス。

スタッフの技術力と対応力に
多いに役立っているものがマニュアルです。

オープン当時からほぼ素人集団が
一人ひとりのノウハウを生かし、
バージョンアップを重ねて作られてきました。

基本は、
1.あいさつ。
2.指定された機材の設置。
3.お茶だし。

絶対やってはいけないことは、
1.感電事故。
2.落下事故。
3.火災事故。
4.情報事故(情報漏えい)。
 スタジオに入ったら、携帯・スマホを預けます。

一番重要なことは、
平常時ではなく、
「突発的な対応」が出来るかどうか。

突発的出来事や異常時は
各個人に委ねられることから、
過去の蓄積されたノウハウと
一瞬の判断で機転を利かすことになります。

マニュアル以上のことができるスタッフが
リーダーになっていける人材です。

レンタルスタジオ業界ではトップランナーです。
トップを維持し続けることはもの凄いプレッシャーもありますが、
常に新しい情報を仕入れ、
チャレンジ精神を持ち、
顧客に満足していただけるサービスを提供しています。

あの大物女優(YS氏)は
CM撮影の仕事では必ずI社のスタジオを指名します。

マニュアルを活用して決算書には出てこない企業の資産を垣間見ました。

 

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