町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●やはりライブは楽しい ●今の中国を知る ●小さな一分間の仕事

「やはりライブは楽しい」

東京商工会議所台東支部にて
セミナー講師をした。

2月に同杉並支部で行って以来8ヵ月ぶり。
コロナ禍によりセミナーなどイベントが中止に。

社長塾など勉強会は
ZOOMのテレビ会議で行うことはできても、
セミナーはリモートで行ってはいなかった。

やはり対面、ライブは違う。

80人から100人収容できる会場で30人。
入口のドアは開放。私を含め全員マスク着用。
3密(密閉・密集・密接)をクリアし、感染防止。

この半年で我々もコロナ対策を学んだ。
正しく恐れれば、感染リスクは少ない。

テーマは
「小さな会社はランチェスター戦略で勝ち抜こう」。

零細企業に対する経営戦略の基礎を
時事ネタを交えて話す。

終了後、思ったより名刺交換が多かった。

ある経営者は、経営規模が小体ながら
複数の事業を行っていた。

自分としては、
上手くいっていないとは思っていないが、
何かどっちつかずと薄々感じていた。

弱者の戦略として、目標は一つに絞る。
あれもこれもとやらない。

集中して力を強めるか。
分散して力を消耗させるか。

また卸売業の経営者は、
遠方まで出張して仕事をした気になっていた。

地域戦略という概念がなかった。
売上が減少していく中、
どこでもいいから売上を取りに行っていた。

移動時間が最大のコストであると
気がつかなかった。

下請けの仕事をしているが、
ようやく経営基盤ができてきた。
これからは脱下請けの仕事を開発すべく
各セミナーに参加している経営者もいた。

論語に、
「学びて時にこれを習う。またたのしからずや」。

「学び」と「習う」は意味が違う。
「学び」は知識を習得する。
「習う」は実践すること。

「学ぶ」だけでは不十分。
ただ「ランチェスター弱者の戦略」を
知識として知っているに過ぎない。

自社に置き換えて、
試行錯誤しながら実践して
はじめて勝ち残る術が身につく。

勝ち戦を考え、目標を決め、
達成するために戦略を練り上げ、
実行できるように仕組み(教育・訓練)を作り、
実践する。

そして結果が出る。
社長業(経営者)は最高の知識型ビジネス。

ライブは肌で感じる。
やはり楽しい。改めて感じる。

 

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