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●ITエバンジェリストって、何? ●首位打者は京大生 ●智慧は水のようなもの

「ITエバンジェリストって、何?」

多くのITエンジニアは、
大企業を顧客にして仕事をしている。

あるITエンジニアは中小企業を訪れると、
社長がITについてほとんど無知であること
(無知であることによる生産性の低さに気づかない)に驚いていた。

先週、日経新聞夕刊の「人間発見」は
ITエバンジェリスト若宮正子さん。

エバンジェリストとは伝道師のこと。
ITの活用を伝えていく人。

彼女は84歳。
銀行の定年間際の58歳からパソコンを始め、
80歳を超えてからスマホのアプリを開発。

米アップルが開催する
「世界開発者会議」に招待され、
世界最高齢のプログラマー」と紹介された。

若宮さんは、学び直しが必要という。
特に重要なのは金融と情報技術(IT)。

屋根を直す大工の職人はシニア。
ITを学べば鬼に金棒。

ドローンを使って屋根の上に材料を運ぶ。
壁の中を内視鏡で見る。
音の反射で様子を探る。

デジタルの世界がある現在は恵まれている。

日経BPによると、
メルカリがサッカーJ1の鹿島アントラーズを買収し、
業務改革を進めている。

社内の生産性向上に取り組んでいる。
電話やメールなどの1対1のコミュニケーションを省く。
(ビジネス対話アプリ)スラックを導入。

一つ一つの業務にかかる時間を短くする。

私を含め普通の中小企業は、
ITの活用について不十分である。

知らないことが多い。
正に無知。もったいない。
もっと生産性を高められるはず。

若宮さんは、
「IT教育に関して、教える側の問題も多い。
スマホの説明書も専門家が作っているから伝わりにくい」と。

私に何ができるか。
あるITエンジニアと共同で
ITに関するアンケート調査を進めている。

まずは中小企業及び社長らの実態把握。
そこから問題点を浮かび上がらせる。
それを解決する方法を導く。

今の働き方改革にも通ずる。

若宮さんは今年、
IT先進国、北欧のエストニアに1人で行って、
電子政府をどう活用しているか調べた。

「やられた!」

私も今年中国の最先端技術を視察後、
次はエストニアに行ってみたいと思っていた。
1人で行くとはすごい。

 

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