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●真の競争相手はアマゾン ●子会社のカード会社 ●企業の目的は一つ

「真の競争相手はアマゾン」

起業して16年のリユース事業会社(年商25億円、従業員60人)A社の話。

A社長は、起業する前に関西圏で2年ほど、
リユース(中古)事業の修行をしてから、
関東に戻り、開業し、
ここまで順調に業績を伸ばしてきました。

A社長曰く、
「16年経った今、
リユース事業のライフサイクルは飽和期から衰退期へ。

オーバーストアになってきている。
同業者の貴金属リユース事業は、
40代~50代の脱サラを対象者としてFC展開を進めているが、
今後厳しくなってやれなくなるだろう」。

(そう言えば、ブックオフは2期連続赤字。地元の店舗も閉店になった)

「これからリユース事業に進出や起業する人にはお勧めしない。
既に同業者間で中古品の買取競争が激しくなっている。
年々粗利益率が減少している。」。

「関東圏の同業者の決算書は、
信用調査会社から入手して分析済み。
同業者の強み・弱みはつかんでいる。
それを踏まえて戦略を練っている」。

「しかし実は、
真の競争相手は同業者ではなく、アマゾンなんだ」。

「アマゾンと対抗できるところは、SPA(製造小売)。
家具のニトリ、靴のABCマート、服のユニクロなど」。

「我々は、SPAではなく、あくまでもリユース。
アマゾンに対抗するにはデジタルではなく、アナログ。
顧客とお店のコミュニティを作っていく」。

「ただ商品を並べて売るだけでは、食べていけない。
『売り方』、『やり方』を工夫しなければいけない」。

A社では、
マンガのことなら3日間話が出来る人や
ゲーム大会でチャンピオンになった人を社員にしています。
そして各お店でゲーム大会やお客同士のコミュニティのスペースを設けています。

よく言う、
「モノ」から「コト」へということです。

(最近、アマゾンの2乗作用の圧力を受けているところが多くなっています)

 

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