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●目標設定 ●外部環境 ●目標を具体化する

「目標設定」
 
昨年末にテレビを見ていたら、
日本ハムファイターズの大谷選手をテーマに
野球の専門家たちが話をしていた。
 
そこで大谷選手が高校1年生のときの
目標達成表なるものがテレビに映った。
 
それは見覚えのあるマンダラチャートだった。
私は長くマンダラ手帳(㈱クローバー経営研究所)を愛用している。
 
マンダラチャートは、
中心核を持つ、3×3のマトリックスで、
人生やビジネスの目標や計画を立てて実行するためのツール。
 
大谷選手は既に高校1年生で
このマンダラチャートで人生計画を立てていた。
 
驚きである。
(だから現在の大谷選手がいるのだが) 
 
大谷選手の高校1年生で立てたメインの目標は、
「8球団からドラフト1位指名」。
 
そのために行なわなければならない項目は8つ。
1つ目は、「コントロール」。
2つ目は、「キレ」。
3つ目は、「スピード160km」。
4つ目は、「変化球」。
5つ目は、「運」。
6つ目は、「人間性」。
7つ目は、「メンタル」。
8つ目は、「体づくり」。
 
高校3年生でドラフト1位を目指し(それも8球団)、
160kmを投げることを考えていた。
160kmは夢ではなく、目標だった。 
 
注目したのは5つ目の「運」。
 
運を良くするには、
1つ目は「ゴミ拾い」。
2つ目は「部屋の掃除」。
3つ目は、「審判への態度」。
4つ目は、「本を読む」。
5つ目は、「応援される人間になる」。
6つ目は、「プラス思考」。
7つ目は、「道具を大切に使う」。
8つ目は、「あいさつ」。
 
恐れ入った。
私は、「運」については40歳になってから意識し始めた。
 
「思考は現実化する」(ナポレオン・ヒル)によると、
成功ノウハウは、
第1の原則は、「明確な目標」。
第2の原則は、「プラスアルファの努力」。
第3の原則は、「調和の精神」。
第4の原則は、「信念の現実化」。
第5の原則は、「自己規律」。
第6の原則は「自然の法則」。
(大谷選手のマンダラチャートにはすべて含まれている)。
 
高校時代の指導者に敬意を表す。
 
今の大谷選手の目標は?
「メジャーリーグ。20勝。20ホームラン」
かな?

 

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