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●思いつきを確信にする ●歴史の山川出版 ●儲けようと思考に走ると

「思いつきを確信にする」
 
思いつきで経営をすると、
価値が低い仕事や根本的に間違った仕事を
全員ですることになるので、
経営効率は悪くなり、業績も悪くなる。
 
社長A曰く、
「今までだいたい思いつきで『これ行けるかも』と思って、
手を出していた。
それがたまたま上手く行って、
それが基本になってしまう。
 
あながち正解のような気がする。
思いつきの経営で上手く行っても、
その後、経営が立ち行かなくなる。
 
それは、
経営者として学びが少ないのかな。
 
経営を勉強していくと、
思いつきが確信になる。
 
ただの思いつきでやると、
原理原則から逸脱すると失敗することが解ってきた。
痛い目に合うとよくわかる。
 
思いつきがルール通りかどうか、
合致すると確信になる」。
 
新商品や新事業を考えるとき、
社長の性格と過去の経験に合っているものを選ぶ
(社長が好きなもの)。
 
もし儲けたいという「欲の深さ」だけで
決めてしまうと必ず失敗する。
 
飲食店のB社長曰く、
「飲食店は現金商売。
少し良くなると現金が溜まってくる。
業界では、経営を勉強する人は少ない。
 
簡単に調子に乗る。
ある社長はハワイ(海外)にレストランを出した。
1億円ほど投資したが赤字で2年後撤退。
 
そんなの原理原則から逸脱しているわけだから
当初から失敗することは解っていた。
 
『儲けたい』という欲の強さはあるが、
『儲かる』ために何をするべきかが抜けている。
『儲かる』プロセスの一つに戦略がある。
そこを外している。
 
経営を勉強していない社長と話しても、
言葉が通じない。
戦略が解っていないし、
自分は特別だと思っている」。 
 
建設業のC社長曰く、
「もう30年以上同じ仕事をしている。
経営を勉強していないと、
もうこんなもんだと諦めてしまう。
 
勉強のお陰で、
細分化してみると他社が気づいていない分野がある。
そこで一番をとると利益性がグンと良くなる事が解る。
まだまだ伸び代があることに気づかされる」。
 
「思いつき」の意味には二つある。
工夫・着想。またはいいかげんな考え・気まぐれ。
 
確信にするには、経営を学ぶこと。
「学びてときにこれを習う。またよろこばしからずや」

 

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