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●千載一遇の好機 ●中国人通訳からのメール ●いま何をやっているか

「千載一遇の好機」

中国語の先生から中国古代からの教えを聞いた。
日本語訳「中国の歴史は証明している。

疫病は大雪(12/7)に始まり、冬至(12/22)に発して、
小寒(1/5)で生まれ、大寒(1/20)に長じ、
立春(2/5)に盛り、雨水(2/19)に弱まり、
啓蟄(けいちつ)(3/5)に衰える。

千年もの間、
中国の疫病は始まりから終わりまでこういう規則になっている。
みんな家にじっとしていよう、3月5日になったら封鎖が解除され、
外に出て太陽や青空、大地の美しい光景を抱きしめよう」。

中国古代の教えによると。
啓蟄は3月5日~20日(春分の日前日)まで。
そのころまでに中国の新型コロナウイルスは衰退していくだろうと。

さて日本は、
中国から飛び火して約1ヶ月遅れぐらい。
今(3月初旬)がピーク(盛)。
この2週間が勝負時。
4月初旬には衰退してもらいたい。

2月29日付、日経新聞の大機小機は、
「新型コロナ、リーマン級だが一過性」。

日本経済に影響を及ぼすのは3つ。
1つは、サービス輸出の減少。
外国人観光客の消費はサービスの輸出。
観光業、商業施設。

2つ目は、財の輸出の減少。
中国の生産が止まったら
世界の供給網全体が目詰まりを起こす。

3つ目は、不要不急の外出の自粛。
経済活動の萎縮。

以上を総合すると
コロナの衝撃はリーマンショック並み。
但し一過性。
V字回復が可能。

思い出すのが、松下幸之助氏の言葉。

「多少ヒマになることも長い間にはあるのが当然。
失敗している人を見るとあわてて他に仕事を求めています。
こういう時期には仕事がないのが原則。

行き詰まる会社を見てみますと
ヒマになったらうろたえて、
ムリをしてでも注文を取ろうとします。
安くなります。

かえって大きな損をして
会社の破綻を招く結果になります。

ヒマはヒマで仕方がない。
一時的な現象なのだから、
この機会に改めるべきは改めて、
日頃怠りがちな得意先に対するサービスをしたり、
機械の手入れをする。

このような企業は
かえって時を得て発展する
という姿になっているのです」。

財務体質が脆弱な企業は
このような時に消えていく。

日頃コツコツと経営戦略を学び
実践を積み重ねた企業は
このような時こそ発展の千載一遇の好機(チャンス)。

ホップ・ステップ・ジャンプのための屈む時。

 

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