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●会社にとって脅威とは ●出処進退 ●未来において何かを起こす責任

「会社にとって脅威とは」
社長の実力を測る「実力テスト」がないため、
社長がどのくらいのレベルの社長だかは解らない。
また、
社長が責任を持って担当するべき役割も解らない場合がある。
さらに、
業績の何割が社長の実力で決まるかも解らない。
こうしたことから、
経営の勉強をしていない多くの社長は、
業績のほとんどは従業員で決まると考える。
社長を対象に
「今年の重点課題は何ですか」と質問すると、
製造業ならば、
1位に「新商品開発」、そして2位に「従業員教育」が出てくる。
毎年必ず「従業員教育」は上位に入ってくる。
(それだけ「従業員教育」は重要である)
しかし、
社長自身の「経営力の強化」、「戦略実力の強化」という課題はない。
ゼロである。
商工会議所主催のセミナーも社長用は25件に1件ぐらいしかない。
ある社長に、
「毎年業績は伸びており、磐石のように思えるが、
脅威と思えるものがあるとしたら何か」と訊いてみた。
すると、
「社長自身の成長」と答えた。
「自分の成長が止まると、会社の業績も止まる。自分の成長が会社の成長」。
競争相手や外部環境のことは関係ない。
すべては己自身になると。
社長が戦略実力の上位3%~5%に入ると、
1.他社にない良い商品、差別化のある商品、競争力がある商品の確保ができる。
2.営業地域の決め方も効果的になる。
3.新しい顧客を作り出す方法も勝れている。
4.作った顧客を維持する方法も勝れている。
こうなると効果性が高い仕事を「全員で実行」することになる。
当然業績が良くなる。
まさにこれだ。
経営を学び始めた後継者の話。
「戦略と戦術の違いを学んでいるが、
今までやってきたことは全部『戦術』。
戦術が全てだと思っていた。
自分では仕事ができると思っていたが、そうではなかった。
戦略を学び、仕組みをつくっていくと、
もっと効果性の高い仕事ができると思ってきた。
もっと時間を作って学ばなければ」。
目の前の戦術が大重要に思ってしまい、
重要だが緊急性を感じない「戦略」をおざなりにしがち。
やはり戦略は大事。

 

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