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●今の若い人たち ●安全大会 ●予期せぬ成功と失敗

「今の若い人たち」
 
70歳を越えた女性経営者N氏の話。
訪問介護事業をはじめて20年、
神奈川県鎌倉市を中心に湘南地域に8ヶ所で経営されている。
 
介護事業は人が命。
人材教育には力を入れている。
特に「人間性」「人間力」を育てようとしている。
 
最近の若い人たちの傾向として、
「今がよければいい」
「将来はわからない」という人たちが多いという。
 
あまり将来のことを考えていない。
 
N氏は、
「今の人は自分を大事にしていない」
「自分が生き易いように考え、行動していない」という。
 
どいうことなのか。
 
人と衝突したり、トラブルを起こすことが多い。
これは、つまり自分を大事にしていないということ。
自ら自分を生き辛くしている。
 
どうしたらよいか。
 
周りに感謝すること。
 
また、
自分に投資(勉強)をしている人も少ない。
新聞や本を読むこともない。
 
但し、今の若い人たちにも例外はいる。
フィギュアスケートの羽生選手や中学生プロ棋士の藤井さん。
礼儀正しく、きちんとした日本語で話をする。
勉強していることがわかる。
 
働くことはつらいこと。生きるため、生活するために働く。
余暇を大切にする。家庭を大事にする。
このような生き方だと小さくまとまってしまう。
 
仕事を通して自分を磨く。
仕事を好きになる。
徹底的に仕事をする。
 
そこから見えてくるものがある。
これらを常日頃伝えている。
 
売上を上げ、利益を上げ、会社を大きくする。
それでは人はついて来なくなった。
 
働くことが生きがい。
職場を楽しくする。
会社の雰囲気を明るくする。
 
人を認め合い、社会や仲間とのつながり。
これらの「場」作りが中小企業経営者の役割の1つ。
 
「右向け右」ではなかなか難しい時代。
かみくだく。
人を成長させる教育の「場」作りも良い会社の定義の1つになってきた。

 

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