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「コロナ後の兆し」

東京におけるコロナ感染状況は、
1月18日(月)現在感染者数20,777人をピークに、
19日(火)~24日(日)の6日連続で
1日当たりの感染者数が1日当たりの回復者数を下回り、
24日現在感染者数は18,227人と2,500人減少となった。

コロナ第三波は峠を超えたと思われる。

厚生労働省によると、
2月下旬より、
順次コロナワクチン接種がはじまる。

ようやくコロナ後への兆しが見えてきた。

飲食業経営者の話によると、
昨年5月の非常事態宣言で完全休業し、
公的支援を受けながら、
根本的にコストを見直した。

夏場から盛り返し、
10月、11月は「GO TOイート」の影響もあり、
前年度を上回った。

12月は時短、
1月再度非常事態で8時までだが、
店は開けている。

昨年の経験があり、
今は悲壮感はない。

希望が見えてきた。

周辺の店舗も空き始めたこともあり、
次の出店も具体化してきた。

同じ地域で同じ客層に
ちょっと変化を持たせた店づくり。

得意の客層で勝負する。

地方の高級ホテル経営者の話。
昨年5月の非常事態宣言では
需要は消えていったが、

夏からの「GO TOトラベル」により
昨年内は前年度を超えた。

人材採用にも大企業が採用を手控える影響で
良い人材を確保できた。

「自然」「景観」「おもてなし」で
付加価値を提供をしてきた。

ワンランク上へ目指してきた。

同じ市内にもう一つシティ型高級ホテルを構想している。
このようなコロナ禍でも市場はある。

逆にビジネスホテルには参入しない。
「アパホテル」や「東横イン」に勝てるはずもない。
得意なところで勝てる勝負をする。

ドラッカーの言葉に、
「未来はわからない」、
「未来は現在とは違う」と言っている。

そして未来を知るための方法は、
「すでに起こった未来を見ること」、
更に「自分で未来をつくること」と言っている。

コロナによって今までと違う現在がある。
元には戻らない。
多くの人が未来を見た。

次は、
自分で未来をつくることになる。
もう次の兆しが現れている。

今まで屈んでいた。
それはこれから高く飛び上がるために。

 

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