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●「できる」と思うか、「できない」と思うか●足専門医×靴職人●いのちに対して何ができるか

「できる」と思うか、「できない」と思うか

社長は強い願望を持つ必要があると言われる。
特に中小・零細企業は、営業活動だけではなく、
資金調達や人の採用等で常に苦戦を強いられる。

つい弱気になってしまう。
思考のスイッチがマイナスに入ると、
問題や課題にぶつかると
すぐに「できない。無理だ」と先に結論を出してしまう。

そうならないために、
積極的思考の習慣を身につける必要がある。

問題に当たったら、頭のスイッチをプラスに入れ、
「できる。やれる」と先に結論を出す。
できそうな方法、どうしたらできるか考えてメモにする。

会社の命と人の命に別状がなければ、
試しにやってみる。

最初は上手くいかないかもしれないが、
体験知識となり蓄積され、
次の展開ができるようになる。

西田文郎氏の「天運の法則」の中にこう書かれている。

「優秀な社員は、
困難な課題に直面したとき、
『どうしたらできるだろう』と問いかけ(入力)、
できる方法を考え出し(出力)、
『こうすればきでる』と解決方法を考える(再入力)、

一方、優秀でない社員は、
困難な課題に直面した同じ状況で、
『どうせできないだろう』と問いかけ(入力)、
できない理由ばかり口にし(出力)、
『やっぱりできない』と結論づける(再入力)。

このような脳への入出力を繰り返すことで、
人間の脳はつくられていくのだ。

優秀な社員と優秀でない社員の違いは、
『できる』と思うか、『できない』と思うか
という脳の前提条件の違いだけなのである。

このちょっとの違いが大きな違いになるのである。

入力とは、見たり聞いたりした経験や、
イメージしたり感じたことや、思ったことのすべて。

出力とは、脳へ入力したことに対して起こした行動や言葉。
入出力を繰り返すことで思考回路は強化されていく」。

朝ドラ「まんぷく」でカップヌードルの開発を見ると、
「できる。やれる」と先に決め、
反対者は出てくるが、その中で協力者を得て、
予想以上の困難が生じるが、
社長の断行能力と忍耐力でみんなを引っ張り、ヒット商品に導いた。

「できる」と思うか、
「できない」と思うかで、
大きな分かれ道になる。

 

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