町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

H23.12.27日経新聞夕刊「フォーカス」より

平成23年12月27日付、日経新聞夕刊のコラム「フォーカス」に
有森裕子氏が登場しました。

11月、観光庁の「スポーツ観光マイスター」に就任。
オリンピックの女子マラソンメダリストの知名度を生かし、
スポーツを核として各地に観光客を呼び込む推進役を務める。

欧米のホテルでは近隣のランニングコースを描いている地図をよく目にする。
「名所の場所を示すだけでなく、コースを描いて、
距離表示を付けると『走ってみるか』『歩いてみるか』という気になる。
ポイントは距離表示だと思う」

街の魅力に触れてもらうには、そうしたちょっとしたアイデアの積み重ねが必要。

「観光をPRするには、その地域を見直すことから始める
すると『こんなものがあったのか』と気付く。
角度を変えてながめてみると魅力的に映ることがある。
そうやって、住んでいる土地の魅力に気付くと、わくわくしてくる。

外から観光客が訪れる以前に、その土地は活性化しているのではないでしょうか」

●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
ハッとしたのは、地図に距離表示をするということ。
確かにホテルには必ず周辺マップがあります。
マラソンコースがある街は距離表示を書くと走ったり、
歩いたりする衝動にかられます。
お金のかからない街の活性化になります。

PRする前に、地域を見直す。
これは経営にも当てはまります。

 

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